林 住 記

寝言 うわごと のようなもの

銀花151号

2007-09-07 | 拍手

 

 季刊「銀花」第151号の表紙です。
表紙と裏表紙に雑誌の主な内容を列記する珍しい装丁となっている。

 今号、つまり07年秋号の特集記事は

     ①京都を継ぐ人々.....
     ②紙屋の本懐          である。

 銀花の特徴は写真が極めて美しいことと、季刊だけに記事が丁寧な取材に基づいて書かれていることである。
だから読むのは一寸大変。もうすることが無くて瀬戸内海状態(暇ばかり)になってから、腰を入れて読もうとする内に、149冊も積んだままになってしまった。
銀花が出る度に買ってきて、暫く写真を見て、お楽しみは先送り。

 ただ、全国各地の催しを集めた「銀花萌芽帖」と、新刊本を紹介する「書物雑記」は割合しっかり読んでいる。

 記事「ぼろの神様降りてきた」より。

 銀花を知ったのは37年前に、青森へ出張した帰り、寝台列車の中で一緒になった二人の女性と、一睡もせずに上野まで語り明かした時だった。
二人はロケハンの帰りだった。文化出版局に帰って、カメラマンに撮影場所を指示する、と言っていた。
その後出た銀花の「津軽こぎん特集」を見て、すっかりこの雑誌に嵌ってしまった。

 それ以来だから、3号以下151号まで全部持っているけれど、そういう訳で内容をご紹介出来ません。
写真の美しさに就いては保証出来ます。内容に就いては書店でお確かめ下さいね。

 なお、月刊誌「芸術新潮」は数年前、古本屋がライトバンで引き取りに来たけれど、買取価格は、アレ情けなや、怨み言を言っても僅か1000円。1冊200円で売ってるくせに!
古本屋は銀花を寄越せと言ったが、お楽しみは先送りしているので、答えはNO!
そろそろ読み始めなくては......。

●詳しい内容は先ず「銀花」HPをご覧下さい。



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