カーテンを12枚、洗濯した。
カーテンを洗うなら、直ぐに黒ずまないように、ガラス戸を綺麗にしなければならない。
8枚のガラス戸を雑巾で綺麗に拭いた。
その前に簾を全部外した。
ついでに棚やマガジンラックや机などを並び変えた。
そうすると絨毯の痛みが際立ってきた。
絨毯はそろそろ40年ものである。磨り減り、虫が食い、縁がケバ立っている。
購入した時は相当高価だったので、一生もののつもりだった。
この夏、酷い鼻水だった時に、血液検査をしたら、ハウスダストが原因だったことが分かった。
医者が「絨毯が原因ですね」と言ったのを思い出した。
絨毯はカッターと裁ち鋏で泣く泣く切った。
絨毯の裏地はすっかり脆くなっており、下の床には、これまでの生活のフケのような緑色の埃が積っていた。
市のごみ収集車に持っていってもらうには、幅50cm以下の短冊型に切って巻物にしなければならない。
天井まで届くカーテンを外し、洗い、干して、また取り付けるのは相当な労働だった。
だから今日出来上がった巻物はたった2本だ。計算ではあと5本の巻物にしないと、絨毯は片付かない。参ったね。
わが猫額亭は、うっかり整理整頓や清掃をすると、何もかもが影響しあい、後がタイヘンなのである。
ふぅ。
131031
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