昨日は、鳩山町でじいさんを拾い、嵐山町に住む薔薇自慢の友だちの家へ行った。
このところ出ずっぱりで家の中が片付かないし、自分の車での遠出は気が重かったけれど、妙な成り行きでそうなってしまった。
将軍沢の田園地帯を走り、木漏れ日の笛吹峠を越え、都幾川を渡る、国立婦人教育会館への道は、初めて通る林道だ。
頼りにした鳩山じぃは、お膝元の道なのに全くの方角音痴。爽快というより不安なドライブだった。
薔薇じぃの団地は20年前の地図では分かり難い。広大な婦人教育会館のガラガラな駐車場で電話し、迎えに来てもらった。
7、8年ぶりに訪れた広い芝生の庭は、見事な薔薇園に改造し、百花繚乱の華やかさ。
薔薇園の真ん中に常設したテントの下で、友だちが手打ちした胡桃蕎麦と3種類の天麩羅を頂いた。
この人、若い頃から相当な凝り性。最近の薔薇と蕎麦と天麩羅への集中は脱帽ものだ。
それにしても暑い日だった。テントの下でも吹く風が熱い。鳩山・嵐山地区は熊谷市にも負けない埼玉県の熱帯地域である。
奥さんの勧めで、エアコンを点けた室内に移動。
綺麗にしつらえた洋間で、4度目の吃驚があった。
奥さまは魔女のように、見事な粘土細工を拵え、ダーリンを盛り立てている。
薔薇やカラーなど、洋花の迫真性に先ず吃驚。次に西洋館などメルヘンチックな置物に驚嘆。
団地の住人が大勢訪れるのは、見るものが多く、麻雀や手打ち蕎麦など、心尽くしのおもてなしがあるからだと思った。
夫婦揃った見事な後期高齢期に、勝手気儘な森生じぃは大分反省。
4人の愉しい3時間が過ぎた。
方向音痴じぃを鳩山まで送り、団地内の西友でスポーツドリンクを大量に買い入れ、猫額亭に着いたら往復63kmも走っていた。
右目が不自由になってから、久し振りの遠出になった。
終わってみれば薔薇園は当然に、比企丘陵のドライブも、大いに愉しかった。
でも、自分が運転する車での遠出は、これを最後にしたい。
デジカメを持って行ったけど、数枚撮ったら電池切れだ。
だから写真は「東沢バラ園」「クレイフラワーの作り方」「Peace mom」さまからお借りしました。
彩り豊富な薔薇の品種名は、薔薇じぃ自慢の「リオ・サンバ」です。
花の色が七変化するそうで。
170524
久しぶりの再会とおいしい食事はご褒美。でも、疲れますね。
一晩眠れば 比企丘陵どドライブは 愉しかったです
また 出かけてみたい
今回の訪問は 本当は別のじじぃの計画に乗ったものですが 体調不良で突然のキャンセル
やむを得ず 近くの鳩山じぃさんを誘ったものです
次は鳩山じぃと 近くの「県立子ども動物園」へ行ってみようか と