大丈夫かい 負けたらアタシもあんたもヤケド
だよ
オペラ三昧かと思っていたら、コイズミがまた一発。
総理には鈍感力が必要だ、と。
支持率は上がったり下がったりだから気にするな、とも。
格差は昔からあったと切り返せ、だと。
支持率は下がりっぱなしじゃないか。アカンベ首相は鈍感過ぎるのだ。
アメリカべったりだったイギリスも、イラクからは手を引く気配。
北朝鮮敵視政策を採ってきたアメリカは、イラク・イランに足を取られて妥協に向かっている模様。結局、支援資金は日本が負担するだろう。
郵政造反組の復党で叩かれても、「兄弟同然」の衛藤落選議員を復党させる。
そして、頼みもしない憲法改正である。
それにしても、アカンベ首相の舌の滑らかさは、火が点いた鉋屑である。あの饒舌は異常であり、鈍感力は見事である。
話しは変って。「鈍感力」は作家の渡辺淳一先生の本から取った発言のようだ。
出版社は素早いから、早速今朝(2/26)の朝日に広告が出ている。広告の文言に拠ると、ますますコイズミの発言は鈍感である。また前首相がこんな軽い本しか読んでないとは呆れる。アグネスチャンと親友のアカンベと同程度である。
文言は以下のとおり。
・あなたは持っていますか? 今を幸せに生き抜くための、この力を。
・例えば、いやなことはすぐ忘れる、説教は右から左へ聞き流す.....。
・それが複雑な現代社会を生きる知恵「鈍感力」。
林住期の森男は、そのとおり。「鈍感力」の真っ只中。
コイズミは依然として歳費を貰い、アカンベは総理大臣。鈍感を目指すのは鈍感。
「米百俵」を持ち出したのはコイズミ。「先憂後楽」こそアカンベに必要。
なお、集英社の広告で鈍感力をキザに、英語で表記しています。
The Power of Insensitivity と。
アカンベ総理は、そのうちボサノバの How Insennsitive になる。
ニュース速報(TV朝日・2/27朝)。
現在国会傍に豪華な議員会館新築中。
その工事現場に二本松藩の遺跡があって、二本松市長が保存を首相に直訴した由。首相はこれを無視。業者は遺跡を壊し始めた。まさに、美しい国作りに邁進中だ。
イラストは山田紳 朝日1/5掲載
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます