林 住 記

寝言 うわごと のようなもの

ジェネリック薬品の謎

2015-06-17 | 重箱の隅

薬剤師が勧めるのでジェネリック薬を使っている。
効き目が同じなら、どうせ薬のブランドなんか知らないんだから、安い方がいいんじゃないか、と。

ただ血圧を下げる薬などは、飲んでも飲み忘れても、血圧は勝手に上下しているようだ。
耳鼻科の薬などは、ジェネリック薬品がなく、いわゆる先発薬品にしているが、後鼻漏改善効果も、嗅覚回復効果もない。

後発(ジェネリック)薬品が先発薬品より安価になる理由も、厚労省が後発薬品を勧める訳も、分かってるつもりだ。
しかし、どうも分からないことが2点ある。

1.何故、先発薬品を値下げしないのか。
  特許期間中は、その薬の開発費を売価に乗せるのは当たり前。
  特許が切れたら後発薬品との競争になるのは明らか。開発費が既に償却済みなら、後発薬品並の価格に何故しないのか?

2.薬局は、何故後発薬品を積極的に推奨するのか。
  いくら政府の指導であっても、売価が安ければ利益高も低くなり、薬局経営には損になるはず。
  政府の指導なんか無視すればいい。そういう例はいくらでもあると思うよ。

細かく書けば、疑問はいくらでもあるが、ジェネリック(後発)薬品に関するギモンはとりあえず以上の2点です。
あ、それから、ジェネリック薬品をCMしている黒柳徹子女史の滑舌がどうも宜しくないようです。
最近、入歯にしたのでしょうか? 歯医者選びは慎重にね。

それともやっぱり、加齢に薬は効かないのでしょうかね。

    

    薬の写真は、御鳴楽の悪臭をチョコレートの芳香に変える薬の写真です。お試しになるならこちらをどうぞ

     150617



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