植え替え用の赤玉土や腐葉土を買いに、農協の売店へ行った。
ホームセンターより高いが、微塵が殆ど無い上質なものを売っていたから、いつも利用していた。
直売所は昨秋新築して移転。今までの数倍の広さの立派な施設になった。駐車場や植栽も見違えるほど見事なものになった。
ただ、便所が別棟で不便である。これは、昔の農家の厠が別棟にあった名残だろう。農家の場合は合理的だが、売店には不適切。ただ、住んでみたいくらいの立派な「おトイレ」でございました。
農協売店の正式な名前は「JAいるま野日高中央直売所」。「JA」も、「いるま野」も、近頃流行の胡散臭い名前。「平成17年度経営構造対策事業」という看板があって、一層怪しげだ。補助金がたっぷり出ているのだろう。
入る前から立派過ぎてヤな予感。
当りだった。建物の内部はガランドウ。レジは6台あるが、稼動中は1台。天井が素晴らしく高く、サーカスを呼べそう。酷寒酷暑の季節は空調を全開にしないと、効かないだろう。今まで、吹き曝しのバラックで働いていたオカアサンたち、体調崩すだろう。
午後3時に行った所為か、すでに商品陳列台はガラガラ。卓球大会が開ける。
鉢花や盆栽や苗木の売り場は素晴らしく大綺麗になった。しかし、肝心の赤玉土や腐葉土は、置いて無かった。
偉そうな男の職員に尋ねたら、用土、腐葉土、肥料、農薬の取り扱いは止めた由。これは「17年度経営構造対策」なのかもね。全く不思議なことをJAはお考えです。
諦めて、近くの小さな園芸店に行った。狭い敷地に用土類は置いてあった。
お客さんが流れて来る、売り場や駐車場を拡張したのに、取り扱いを止めるとは有難いこと、と喜んでいましたよJAさん。
日高市はいま、農地の宅地化を猛烈な勢いで推進している。市役所や有力者たちは、農業や農村的な風景に劣等感を持っているようだ。
近いうちに農協、いや失礼JAの売店で売る農産物、いや失礼 agricultural-goods は無くなるだろう。
「19年度経営構造対策事業」では、用土・肥料・殺虫殺菌薬を復活してね、JAさん。
■お勉強■
日高市の名物はうど(独活)と、巾着田の彼岸花。
彼岸花は皆で食い物にしているが、毒。うどは滋養豊富。
平成18年3月の「広報ひだか」で、社会科と家庭科の勉強をして下さい。タメになりますよ。
JAさんは、この立派な施設を「独活の大木」にしないように、頑張ってね。
独活栽培は地下室で
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