鄙びた古寺の境内は平成の大工事で一変。まだ整備工事は続いている。
何年か前、清掃奉仕作業の合間に、わが猫額亭から移植したヒマラヤ雪ノ下が、周囲の新たな造成工事を免れ、石像の足元で奇跡的に根付いていた。
野草の中の、緑の丸い葉は当時の2倍の大きさに成長している。
植えた時に細根は殆ど無く、地質はガリガリで極めて悪かった。
水さえ遣れなかったのによく頑張ってくれた。
これだからお節介は止められない。
他には、万年草、河原撫子、三時草、定家蔓等が、やっと生き残って嬉しい。
奥山の山吹や下野(しもつけ)や萩は、蛇の棲家なので冬まで分からない。
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