今年初めての真夏日。雨が降る予報が出たので、苗を持って雑木山に入った。
雑木林は緑が濃くなり、予想外に暗い。木漏れ日があちこちに斑模様を描いている。
これでは、日陰に適した植物でないと育ちそうにもない。
山野草は杜鵑(ほととぎす)、雪ノ下、苧環(おだまき)を、花木は白山吹、真弓、白実南天を植えた。
猫額亭にはもう置き場が無い。ひねた辛夷(こぶし)も移植したが、多分育たないだろう。
ブヨが煩い。
目の周りを飛び回る。油断すると射されて数日腫れ上がる。
長袖シャツを着ていても、袖口から侵入され痒い痒い。
この前は山道で大蛇に逢った。
今日は若大将が草薮を這っていた。
雨の前には蛇が出る、という話は本当のようだ。
冬まで樵作業は用心が大切だ。
蛇の写真だけはなにとぞUPなさらないように。
伏してお願いいたします。
知り合いの艦長さんは、山で遭ったことは無い、と言いますが、私は嫌いな所為か、矢鱈に遭遇します。
ゾッとして写真なんか撮れませんから、UPなぞ決してしませんよ。
以前「試してガッテン」で高所や蛇は、じっと5分間見つめていれば慣れて平気になる、と言ってましたが、その5分間がねぇ。