株数が増え、姿が悪くなったので、捨てるつもりだったシンビジウム。
23年前、近所の大邸宅に住むおじぃさんから頂き、何度も植え替えた子孫です。
地味で上品な花を見て、捨てるのが惜しくなり、また植え替えることにしました。
植替えは5年ぶり。
ことは簡単に捗りません。
先ず、ごちゃごちゃの物置を整理整頓しながら、植替え道具を探し出す。
鉢置場に積んだ沢山の鉢を、種類別に分類。落葉を掃除し、作業場所を確保する。
鉢から土を振り落し、白い毛糸のような根を、慎重に引っ張り出す。
そして、株を二つに切り分け、貧弱な株を処分する。
これで、ようやく植え付けだが........。
あらら、物置の奥にしまっておいた用土は、君子蘭の用土だわぃ。
慌てて、ホームセンターに車を走らせました。
急いでいたので、入口前の、用土と肥料売場の店員に有無を尋ねると、
シンビジウムって何ですか? えっ? ヨーラン?
その土があるとすれば、ここの売り場かな?
だとさ。このあほ、もぅシランがな。
結局、用土は店内の農薬や洒落たプラスチック鉢の売り場で発見しました。
ついでに、今までの素焼き鉢は重いので、安物のプラ鉢を購入。
等々々と余計な仕事で一日潰れ、ゼロにするはずの鉢が、2鉢に増えました。
ケチンボじじぃに、断捨離は難しい。
でも、なんだか得した気分です。
欲しければ、1鉢あげるよ。
いちばん上が我が家のシンビジウム。
あとの写真はネットから拝借しました。
210510
君子蘭とシンビジウムの用土が異なるとは
知りませんでした。
あたたかみのある黄色,きれいですね。
1鉢,土もつけていただきたい。。。
おふくろからね。
それにシンビジウムの鉢を載せて移動させてました。10年以上昔の話です。
おふくろはシンビジウムをいつも「シンポジウム」と言っておりました。
いくら訂正しても「シンポジウム」と言ってたなあ。
君子蘭の用土は中粒軽石2+大粒硬質赤玉土8 シンビ用土は中粒軽石8+バークチップ2 で排水力が抜群です
赤玉土は経年劣化し 微塵が増え 鉢の底穴から殆ど排水できません
君子蘭もシンビも乾燥に強いですが シンビは冬の間 滅多に水はやりません
君子蘭はヒガンバナ科 シンビはラン科です
森生は 君子蘭の方が好きです
過去 シンビは知り合いに お分けしております
シンビジウムは 長い葉が伸び 場所をとりますからね 素焼き鉢では 重くて移動が大変です
シンビジウム→シンポジウム
あはははは
朝日新聞は シンポジウム大好きですね
頁を埋めるために しょっちゅう開催しています
今思うと自分も流行りに流されていたのがよくわかります。
「趣味の園芸」を見たり、「江尻(?)」先生の名前を知ったり。
今は庭の隅で忘れられています。けなげに小さい花をさかしてはいますが。
釣り友達が入院をして、釣り道具が玄関先で所在無げです。若いうちは一人で暗いうちから出かけ日が暮れて帰る、ということもありましたが、今はひとりで行く気がしないです。
退院を道具とともに待っています。
図書館でなにげに手にした「正岡子規」の新書本を読んでいます。
「世の中をうまくわたるといふ人あれども、うまくわたる人ハいつでもしまひに失敗するかと存候」
とおっしゃている。
この本より面白く読んでいるのは森生さんのバック
ナンバーです。
コメントが遅れてしまい ごめんなさい
過去記事を読んで下さるなら 17年9月17日付け 先輩のお言葉「死ぬときは死ぬ」を ご覧下さい
良寛和尚のお言葉を 紹介しております
どうか お元気で