曇空で酷く寒い日。無料の映画会があった。
韋駄天さんを誘い、反核・反戦映画「父と暮らせば」を観に、平和資料館へ行った。
以前、TVで偶然観て、始めからしっかり観たかったいい映画だ。
しかし、韋駄天さんは終始、もじもじそわそわ。
終わってからの感想は、
宮沢りえって色気がないねぇ。
......そういう役柄だっての。
だけど、最後はがらりと印象が変わったでしょ?
世界の辺地を巡る韋駄天さんに、この映画の機微は通じなかったようだ。
会場の平和資料館も、冬の比企丘陵や古寺にも、関心が無かった。
森生はレソト美女軍団▼より、宮沢りえが好きだけどね。
やれやれ、である。
それでも互いに非常識が気に入り、付き合いは既に半世紀。
激突回避術も互いに会得しているし、他人をこき下ろすことでは意見は一致する。
資料館は面白そうだった。物見山や岩殿観音、子ども動物自然公園なども。
韋駄天さんは荒野を目指すがいいさ。
森生は別の日に出直すよ。
宮沢りえ 好い女優さんになったなーと思いましたよ。
いろいろ有ったようですが 身になっていますね!
映画の大画面で気づきました
宮沢りえも巧いけれど 幽霊になった父親役の
原田芳雄が名演ですね
広島弁の台詞は達者
身体が自在に動き 飄逸さがあり 中年男の色気を感じました
名作です