林 住 記

寝言 うわごと のようなもの

たそがれる巾着田

2012-11-22 | 高麗便り

彼岸花見物で混雑する巾着田は、晩秋から初冬にかけてが美しく、日没寸前の輝きは格別である。

ただ、その見事さを写真に撮るのは極めて難しい。デジカメの機能を使いこなしてないこともある。

しかし、過剰な看板・柵・電柱電線・資材倉庫ほか駐車場・舗装道路などが、美しい風景を著しく損ねているからだ。

英国湖水地方の風景を毎日見ていると、われわれの景観に対する意識は相当低いようだ。

地元の住民が日々の生活のために、畑にバラック小屋を建て、ビニールを散乱させるのは一先ず目を瞑ろう。

だが、県と市、商工会に観光協会、そして巾着田管理事務所による景観破壊は目を覆うばかりだ。

写真はそういう実例は敢えて外し、絵のような風景だけを選びましたが.......。


カメラを少しずらすと、この通り。

121122



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