CLASSIC ROCKを聴こう! PLUS

1960年から1980年代のロックを紹介していきます。またPLUSと言うことで、ロック以外の話題も!

き、き、きたー! クイーンのボックス・セット(その2)

2015年10月01日 | Queen

昨日“恐るべし通販のクリック…”なんて書きましたが、インターネットの発達とともに、通販も爆発的な成長を遂げましたね。以前主流だった電話での注文による通販では、やり取りの記録が手元に残らないので、注文がちゃんと通っているかどうか、若干不安になりますからね。

自身の周りを見ても、CDやレコード、文房具、書籍、工具やオーディオ機器など通販を利用しているって言うか、最近では、近所のショップで在庫のないものや試着しないとわからないような衣類や靴などを除けば、ほとんどのものを通販で購入しています。

近所にあったCDショップがつい最近まで孤軍奮闘っていうか結構頑張っていたようですが、いつの間にかなくなってしまったし、大型のCDの実店舗となると、電車を乗り継いでたどり着くのに約一時間弱かかりますからね。

オーディオ機器なんかも、専門店で機能などを調べて、買うのは通販となっています。重量のあるアンプなんかが玄関口で受け取れるのは便利ですね。

以前、大手の電化製品の量販店で、通販の価格と同じにしてくれれば購入すると交渉した事があるのですが、競争相手の実店舗が出している価格であればなんとか検討はするが、通販の価格に合わせるのは無理と言われた事から、通販での購入が始まりました。

もちろん、通販では実店舗がない形態をとっているショップが多いため、価格が安くともクレームが起きた時の対応が悪いなどのリスクもあります。例えば送金したのに在庫がなく、ほったらかしにされる場合も結構あるようので、口コミなどで評判の良い業者を調べておくのは必須です。

まあ便利ではあるけど、購入の決定がマウスのワン・クリックでいとも簡単に行われるのは、少し問題があるような。

決済が現金であれば、当然財布に現金がなければ、購入できないと言うブレーキがかかるのですが、クレジット・カード決済となると、手持ちがなくとも銀行口座自動引き落としとなり、支払いの感覚がなくブレーキがかからないのが実情です。

決済のクリックを行う手前に、ワン・クッションとしてキャンセル・クリックなる画面をサイト上に設定し、そこでキャンセルしないと決定すれば初めて決済のクリックの画面にたどり着くなどの策を講じてもらえれば、購入の決断をもう少し冷静に判断出来るのでは?

そうなれば、“やっちまった~”と言う後悔から“悲しみのふりかけご飯おかず無し”に至ると言う残念な状況を避けられるかもしれない。

というわけで、今日はこちらも”恐るべしファースト・アルバム…”、クイーンの“戦慄の女王”を“やっちまった~”のボックス・セットから。

全英/全米チャートが24位/83位とクイーンとしては低空飛行で、さらに当時英国の音楽評論家から“BUCKET OF URINE(しょんべん桶)”と酷評されたにもかかわらず、両国でゴールド・ティスクの認定を受けそこそこの人気を獲得。めまぐるしく変わる曲調や美しいメロディーなど最初から最後まで一気に聴かせます。


米盤、 ハリウッドレーベル
当時、日本ではアメリカのワーナー系(エレクトラ・レーベル)から販売さたピンクのジャケット


ボックス・セットは英盤のジャケットで、EMIから販売され紫色

通販のサイトでクリックの連発するのではなく当ブログにアクセスするクリックを連発していただけば、励みとなり自身の“やっちまった~”感も多少薄まるのではないかと勝手なことを…(汗)

Queen - Liar