60年代末、ボストンで結成されデトロイトを活動の拠点とした、R&Bベースのブルース・バンドで、セルフ・タイトルのデビューアルバムは、1970年に発売された。
このバンドの特徴は、リーダーのジェイ・ガイルズのギター、マジック・ディックのハーモニカ、そしてピーター・ウルフのボーカルのアンサンブルがメインの売りである。
ハーモニカという楽器は、古くはフォーク系のディランやニール・ヤングなどの曲や、ビートルズの初期のポップ・サウンドや数々のブルースバンドにも登場してきた。1973年のドゥービー・ブラザースのシングル・ヒット、LONG TRAIN RUNNIN’の間奏にカッコよく使われたり、ファンク・バンドだったWARのメンバー、リー・オスカーなんて有名だが、ロック系のハーモニカといえばマジック・ディックがパイオニアではないだろうか。
ジェイ・ガイルズ・バンドの場合、ハーモニカのサウンドは特徴の一つであるが、それかが突出して全面に出るのではなく、各々のバンド・メンバーの演奏もしくは歌唱がバランスよく調和している。
すなわち、ブルース特有のアクの強さというかねちっこさはそれほど感じられなく、さらっと聴けるのがよく、ラジオ・プレイに適していた。
突出した個性をあえて出さなかったことが、バンドが長期にわったって活動できた要因ではないだろうか…
途中幾度かの活動停止の期間があったが、バンドは現在も存続している。ただしリーダーのジェイ・ガイルズは、どのような経緯があったのかは判らないが、2012年にバンドを脱退し、バンド のツアーにはゲストのギタリストを参加させている。
1972年に発売した3枚目のアルバム、FULL HOUSE はデトロイトでのライブ・アクトを収録したもので、全米54位にランクされ知名度も全国区となった。
タイトルは多分ライブの満員(FULL HOUSE)御礼にポーカーのフル・ハウスをかけているのだろう…
あれ? ポーカーの手が、よく見るとフル・ハウスじゃない。しかもクイーンがウィンクしている。一体どうゆう事?
J Geils Band - Homework (Full House Live)
このバンドの特徴は、リーダーのジェイ・ガイルズのギター、マジック・ディックのハーモニカ、そしてピーター・ウルフのボーカルのアンサンブルがメインの売りである。
ハーモニカという楽器は、古くはフォーク系のディランやニール・ヤングなどの曲や、ビートルズの初期のポップ・サウンドや数々のブルースバンドにも登場してきた。1973年のドゥービー・ブラザースのシングル・ヒット、LONG TRAIN RUNNIN’の間奏にカッコよく使われたり、ファンク・バンドだったWARのメンバー、リー・オスカーなんて有名だが、ロック系のハーモニカといえばマジック・ディックがパイオニアではないだろうか。
ジェイ・ガイルズ・バンドの場合、ハーモニカのサウンドは特徴の一つであるが、それかが突出して全面に出るのではなく、各々のバンド・メンバーの演奏もしくは歌唱がバランスよく調和している。
すなわち、ブルース特有のアクの強さというかねちっこさはそれほど感じられなく、さらっと聴けるのがよく、ラジオ・プレイに適していた。
突出した個性をあえて出さなかったことが、バンドが長期にわったって活動できた要因ではないだろうか…
途中幾度かの活動停止の期間があったが、バンドは現在も存続している。ただしリーダーのジェイ・ガイルズは、どのような経緯があったのかは判らないが、2012年にバンドを脱退し、バンド のツアーにはゲストのギタリストを参加させている。
1972年に発売した3枚目のアルバム、FULL HOUSE はデトロイトでのライブ・アクトを収録したもので、全米54位にランクされ知名度も全国区となった。
タイトルは多分ライブの満員(FULL HOUSE)御礼にポーカーのフル・ハウスをかけているのだろう…
あれ? ポーカーの手が、よく見るとフル・ハウスじゃない。しかもクイーンがウィンクしている。一体どうゆう事?
J Geils Band - Homework (Full House Live)