薫りのスープ
スープ寒空で冷めたスープをそそるような日々、初夏の無くいつも空・・・=器、器に活けられた花は鮮やかに咲いて、散って、南風に乗って北へ向かったのに、活けられた器からいつもの暖かい.....
香りのスープ
初夏の陽射しを受け、多種多様の樹木の新緑が描く鮮やかな緑、数枚の木の葉を摘み、迸る沢の水で揉んで味わう一杯の香り、ほろ苦い爽やかな香味。
初夏の森が放つ物静かな匂、
一葉を摘み絞って味わう一滴の目覚めを促す苦み、大人の香り、この香りのスープを一口含むと初夏の森の香りが広がる。
樹木の香り
初夏
恋を求めるように漂う
爽やかな森の香り
太陽のラブコールで
想いは膨らみ
芽吹き
育み
広がる木の葉
潤いが一香りとなって滴り
広がる
ほろ苦く
甘い
ピュアな香り
もう直ぐ大人の匂いになる。
手に取って 噛んで味わう 新芽かな
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