はや！また今日も雨。

木屑の灰

今日の空はそんな色かな
昨日そのまま晴れてくれるのか？そう思っていたのに今日は曇り。
灰色から灰色。
封を開けて一枚の便箋を取り出してみると灰色、
書いている言葉「今日雨だからね」その一言。

気まぐれに近い空は、いま激しく降っていたのにもう雨が止んで空が明るい。
なんやねさっきの雨、
窓から激しく振り込んだ雨がもう止んでいる。
空に笑みが残った感じ、
でもこのまま止んでいくのだろうか？空を見ても答えがない、
雨のなかで彼岸花が咲き初めている。

雨

空を蔽う灰色
単細胞
しかし怒ると怖い恐怖のこの色は
拡大して発展して暴れる

くそ！
この手のつけられないやつが齎す悲劇
惨殺
土砂振り

怒り
悲劇
齎される自然の嘆き

私達が痛めつけた報いがいま齎される
豪雨

それは自然の怒り
この星の嘆き

耐えよう
怒りが治まるまで
静まったら時をかけて話そう
この星の事。