秋のガーベラ

花の散り

一花の散り花の終わり生の終焉月の終わり葉月２枚で葉月も終わり想い、残り後2枚久しぶりのにわか雨これぐらいじゃこの暑さは冷めない想い。後2枚で終わる8月、暦ではもうすでに秋を告げてい......

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秋のなかで咲くガーベラ
キク科のガーベラが咲くのが春と秋の二回。
春のほうが新鮮で色鮮やかに感じるのは冬の寒さが和らいで、萌えから始まる初めての陽気に誘われるときめきから頬を染めるように咲くのかな、
そう思いながら春のガーベラと比べてみても秋は秋で美しい色合いを見せて、咲く花は次の咲を見ながら朽ちていく。

花は希望

ガーベラが咲くのは春と秋
深まる秋のなかで彩が優しく微笑み

その咲に私の恋を重ね
いつ咲いて散ったのかと思い浮かべる

いまの私は春に萌え冬には枯れ
点る蕾は咲くことなく散る
咲くことのない花。