

ここ数日は凌ぎ易い日が続いたけれど、今夜にもその酔いが醒めあのいまわしい夏の暑さに付き合うことになるのかと思うと気が一段と思い。
ぶちまけられた青ペンキを白雑巾でゴシ・・拭く様に消され始めた今日の空、
「さあ明日から蒸し暑くなるぞ」そう空が告げている。
明日はまた暑いのかな・・・
そう思うと心が砂漠に戻って行く。
ひと時の酔い

この爽やか
ひと時の酔いなのか
醒めて欲しくはない私の恋心
・・・
セピア砂漠をトボ・・歩いて
もう限界かな・・・
そう感じて空を見上げた時に風がくれた
一塊の爽やかな空間
いまその空間が消えかけ
熱風がいま満潮のようにヒタ・・満ち始め
夏の海に戻ろうとしている
押し寄せる漣
流れ込む暖かい風
酔いを醒ます暖かい一杯のコーヒー
「さあ飲んで」
そう告げる
飲みたくない今朝の熱いコーヒー
薫りが無情に私を誘い
ひと時の安らぎと快楽を奪う
・・・
捨てがたいこの朝の爽やかな朝食タイム
浸っていたいひと時
そのひと時の酔いを
再びひと夏の熱い薫りとなって擽り
目覚めさせる憎いひと
再び私の部屋に訪れる。

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