雨を見ての思い
雨から拾う一コマ桜の咲く頃の暖かさがここ三日程続いた週明けの朝は雨、「この空色だと雨か」そう思う朝は窯から出したばかりの消し炭色の空が一面を蔽い、その哀しそうな顔から一粒の涙......
雨の気配をみせる空
「今日は再び雨か」そう思って窓を開け空をみれば案の定空は雨の気配を示している。
「やはり降るかな」降りだしの予測を空に探すけれど空はその気配をみせない。
雨を告げている割には空の雲に暗さはなく意外と明るく、この様子なら昼過ぎには降り始めるかな、そう思いながらみる空は表情を変える素振りさえみせない、
その変化をみるのはやはり午後になってからか、そう思いながら私の思いを閉める。
今日の顔色
空は朝から曇りToneを下げ
暗く切ない表情をみせる
昨日の空は厚い雲に遮られ
全体が淀み
風の河は消滅し
寂しい
いま顔色を変えない空を自分に重ね
自らをResetする朝。
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