
少し爽やかさを感じ、本格化する秋を風に感じる。
風、
そう言えば最近、何となく朝夕に少し変化がみられるようになって来ている。
いつも夏草に分け入るときに感じる露の冷たさ、濡れ、今までには無かった感触、
あの、朝の目覚めの時に聞かされる騒がしいセミの鳴き声が、ようやく陽が昇ってから聞くようになり、そのセミも、今はツクツク法師の鳴き声に取って代わり、
あのうるさい族の鳴き声が減って、法師セミの鳴き声を聞き始めると、秋の訪れが身近に迫っていることを知らされる。
それを裏付けるように風のなかに少し爽やかさを感じる。
風
風がこの暑さを和らげていく
涼感こそ感じないけれど
なぜかホットする今頃の風
少し爽やかで
うれしい・・・
私まだ生きている
そう思う風
性欲で満足するのと違い
体の芯から解されていく感じの風
いいな・・・
この心地よさ
一時の快楽とは違う
この優しい風との抱擁
いま風のなかに
訪れる秋を感じる。
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