枯れる紫陽花
紫陽花の終焉終焉終わり終焉一花の終焉それは嫌な、激しいだった、今日はそんな嫌な思いを一時忘れさすような少し雲が多いかな・・・ページを閉じる全盛を過ぎようとしている紫陽花、あの盛期の......
枯れた紫陽花
梅雨の雨水で咲、いま夏日の下で花を終え花びらを散らすことなく萼を色褪せながら枯れていく紫陽花、そのプロセスは人の老いに似ていつも重ねて花を見る私、
紫陽花の花は他の花に比べ小さく、花びらを余り意識しないで萼全体を花として捉えているので、萼≒花びらとして意識する私。
紫陽花は萼とか花びらとか区別しないで全体を見てひとつの花として捉えているので、
その萼の色褪せをみると花も終わりか?そう思う晩夏。
在る花の終演
いま
雨水で恋色に染まった季が終わり
素顔に戻る私
鮮やかで綺麗
・・・
そう言われた頃の美しさはなく
いまは面影が残る
私に散りはなく
萼の彩の薄れから咲きが終わり
枯れで終演の幕を下ろす。
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