色褪せ
早春の赤い一輪私の好きな藪椿春の藪椿藪椿藪椿藪椿咲き始めた蝋梅、今年の蝋梅の咲き始めを知ったのは確か2月の初めごろ、もうその蝋梅は花を散らせ、蝋梅に代わり梅が咲き始めた私の住む町、......
山の色褪せ
人はある意味で色褪せていくけれど、自然界で生きる彼等は色褪せではなく区切り、
冬に身体を休め、春になると芽吹き明かりを燈す彼等の生は私達と違う、
その灯りはいつも同じでなく自然環境により微妙に変わり、時には私を心配させたり、その灯りにときめいたりして私をわくわくさせてくれる山の灯り、山桜の咲き。
春の灯り
訪れる春のなかで
山のセピア色が薄れ
眠っていた蕾が目覚め
山桜が咲く
その咲きは明かりとなって燈り
山桜の存在を示す
春のみの灯り。
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