四季の旅人

私のブログは生きるを旅として、四季を歩きながらその表情を文に纏めているのが私のブログです。

空の表情が崩れる

2017-09-07 | Weblog
崩れ

崩れ雲が我心を隠し 表情が乱れ泣き始める悲しみは一滴を生み零れ落ち我頬を濡らすその想い冷たくもなくそうかといって暖かくもなく不思議な温もり崩れはいまの私......

空の崩れ
今朝の空一面を蔽うのはGray、この彩を薄める乳白色の濁り空は気分が晴れず憂鬱で、夏から見て来た想いでの風景の彩を濁している。
朝から広がる薄灰色の空は午後からの雨を告げ表情を保っているが、秋の空は変わりやすく予想はし難い、いま、この空を見ていても恋する時のようなときめきはなく、
見ているだけで心は苛々し空に振り回される。
いまのところは崩れて来そうな一角が空には視えない、そう思うと何となくホッとする。

空の崩れ

いま
崩れそうで崩れない
空の口元が緩み笑みをこぼす

それは長く続かず
Grayは黒色に圧縮され
爆発し
火花が雷雨となり
落下してくる

この怒り
静まるのを待つしかない
そう思う崩れ。

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