葛が咲く秋
葛が咲く頃葛の花クズ葛葛8月も後数日でとで閉じるかな、七草のひとつ葛が花咲く季節、ついつい見過ごしてしまう一花七草の葛、陽射しは暑く、未だに私の自由と情熱を遮蔽するように立ち塞がる......
葛の花咲く秋
秋雨前線が南下し久しぶりの晴れ間が覗く、
この機会を逃せばしばらく歩きは無理か、そう思うと直ぐに秋の花のひとつである山萩と葛を求め山に向かう。
いつも歩く林縁の道端には葛の濃い緑が屏風となって立ちはだかり時には行く手を阻む、この彼等の生命力には叶わないと思う反面、葛は円錐形の房に次から次へと愛くるしい赤紫の花を咲かせる。
いまでは、濃い一葉のなかで咲く花に目を向ける人は少なく、花は埋もれるように山野で咲いて花期を終える。
まだ見ぬ葛の花
花が咲いているかな
淡い期待を抱いていつもの山道を歩く
林縁の至る所で葛が茂り
花への期待が高まり
一葉をめくりながら花を探すが花はなく
蔓に小さなブドウ房がみえる
この様子なら花は少し先になりそう
小さな蕾に花を見る。
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