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のんびりと琵琶湖の北を、東に向かって車を走らせると、咲き始めの遅い桜が咲き乱れ、
「車停めて、私を見ない」そう訴えている。
やはり北は寒いせいかいまだに桜が楽しめる。
そんな桜を見ながら反対側の田園の中に見つけた菜の花、鮮やかな黄色の満開の菜の花が、
瞳の中に飛び込んできて私の視界を遮る。
北の菜の花これからか、そう感じた数秒の出会い。
菜の花
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私
食の花
・・・
花は鮮やかな黄色
そう言えば子供の頃は至る所に植えられ
春を感じながら
花の中で遊んだ菜の花
もう今では余り見られない
春
・・・
幸せの黄色
花の中に佇むと
心が温かくなって幸せに包まれる
一花
花
・・・
鮮やか
素敵に熟れたレモンイエロー
でも繊細かな
花の命も短く
自然に身を任せている
風
・・・
嫌い
私の花びら
直ぐに剥ぎ取って散らすから。
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