寒椿寒椿の店仕舞い寒椿が散る頃寒い・・・散らばる火の粉のような花びら散らばる紅色に鮮やかさを感じないのは、冷え切った森の空間のせいか花の少ない冬、露地で咲いているのは異国生れの花が多い...
寒椿
この寒波のなかで開花を終えた寒椿が涙を一滴・・落とすように落ちる一片、今ではその面影を緑濃い一葉に残している。
寒椿の散りの儚さ、哀れさ、人には到底わからない花の心、想い。
わかっているのは花にも命があり、微妙な変化に弄ばれることかな・・・言葉を持たない話せない花が散りにみせる花の悲哀、この散り模様を誰が見届ける。
カメリアヒエマリス
そう私は冬咲き冬の花
寒椿
花の色は濃い紅色
11月から12月が私の旬で
花は凛として可憐
いま
冷たい大地に想い出を一片・・落とし
朽ちる花びら
表情は静か。
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