窓辺に座り
中途半端冬の目覚め目覚めは寒さのなか厚い灰色の雲が解れるように裂かれていく裂け目から訪れるのはかか・・・この様子だと晴れ間が見えそう。夜明け間の表情、夜明け前の空は微妙な空気が漂い...
窓辺に座り
この暮れから正月にかけて続いた寒波もようやく下火になった正月明けの日曜、
風も止み太陽の陽射しが窓を通して仄々と射し込む南側の窓辺に座り、冷め始めの珈琲の温もりの陽射しを貪っているとついぽかぽかして転寝に誘われる。
この仄々としたぬくもりはこの寒い冬に味わえるホットする安らぎの暖かさ、
そう、冷めた身体が癒される種火の暖かさ。
冬の森
緑の天井が失せた森に
太陽の陽射しが微笑むように零れ落ち
明るい表情をみせる冬の森
葉を落とした木立は墓標となって林立し
寂しい
寒々とした風景を描いている
木の葉は深いラフとなって積もり
哀しい表情をみせる。
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