雛祭り
五節句のひとつ上巳の節句、俗に言う桃の節句である。
3月の最初の巳の日と言う意味であるが、戦後生まれの私には何それ!と、言うことになり、その節句が五節句のひとつであることを知ったのは最近になってからであり、日頃はそのような事を考えずに雛祭り、端午の節句として食べ物中心に考え、漠然として祝い、過ごしてきたひとり。
それがようやく最近になって色々な意味があることを知り、日本における行事の大切さを理解することになった私。
その五節句のひとつである雛祭りの語源は、禊をして穢れを祓い、身代わり人形に穢れをうつし川や海に流す風習から発展したのが今日の雛祭りなっている。
桃の節句
私がこの世に生を受け
父母が私の成長を一対の雛人形に託し
いつも優しく見守り
幸せに満ち溢れた桃の節句
その桃の節句の想いでは
大人になった私から遠ざかり
過去の想い出となって薄れ
今では蚊帳の外にポツンと置かれている
お父さん寂しそう
・・・
そう心のなかで思いながら
この3月3日が来るたび想う桃の節句
いまでもこの日は
私には大切なメモリアルの壱ページ。
雛祭り 飾る桃花 まだ蕾
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