2冊目を読み終えて
春めいた一日が去った今日は春の雨か・・・から2冊目、この1年を12冊とするともう2冊を読んだことになる。1冊目を手にして読みはじめ、それも直ぐに読み終えて2冊目を手にした...
2冊目を読み終えて
私の記憶から早々と去って行った2月、いつものことながら想いでは何も残らず、唯漠然とした日々が冷たい風によってパラパラとめくられ、春を阻む寒さと雪の想い出だけが頭にこびり付いた2月。
我恋心を擽る出会いもなく悲哀に満ちた日々の一冊を読み終え、いま、目を閉じ回想する薄い一冊、冷めかけの珈琲を傍に置き、風に煽られるようにパラ・・めくられ読み終えた一冊「どう、面白かった?」そう言われてもピーンとこない一冊。
次の新刊はどうかなぁ?
そんな事を考えながら3冊目の3月を手にする私。
一輪の芝さくら
ええ
何で芝さくらが一輪咲いているの
出番まだ・・先じゃない
独りだけポツンと咲いて
寂しく無い
そう話しかける私
そう言えばまだ周りには誰もいないし
少し肌寒いかな
温めて
そう告げる一輪の芝さくら
おませだね
そう言って手を添え
私の温もりで花を温める。
雛祭り 桃の代わりに 梅が咲く
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