桜の散り後の思い
花の終わりソメイヨシノの終演桜の終演さくらの終焉さくらの終焉桜の終焉散り、雪が春の雨によって融けるように雪柳の花が雪解けとなって消滅していく、さくらより先に咲いて美の存在感を示して......
桜散り後に出合う初めてのひと
私がよく野花に出会う場所は四季を通して歩く堤の道、その道は長く町を分け、繋ぎ、緩やかに流れるその堤で一期一会を繰り返している野花達。
いつも出会う野花のなかにみた初めての女性(ひと)紅花詰草、そのなかに雑ざるストロベリートーチ、この立夏のなかで初めて知ったひとり、
夏の初めはいつも赤詰草が好きで、その咲きを求めて堤を走りながら花の咲きを楽しんでいるなかでみた紅花赤詰とストロベリートーチの花達、いま、夏草の茂るなかで一際映える形と紅色は新鮮で心惹かれる。
ストロベリートーチ
日当たりのよい草地で出会う
私には初めての女性(ひと)
花は種火
燃える深紅の花は忘れた想いを蘇らせ
再び時をResetし
燃える花の恋
花序に絡み合う濃密な蝶形は
男と女の性(さが)の彩り。
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