春の藪椿
最後の藪椿藪椿の散り藪椿の終演椿藪椿一花の燻り風、朝は余り気にならなかった風、昼前から強く吹くようになって騒がしい感じがする。陽射しはかなりあるのに日陰で浴びるとひんやりして肌寒く......
藪椿が散って
落葉樹を新緑が蔽う頃に山道を歩いて思うのは、燃え尽きるのを忘れたのか、それとも好きな人にいまだに会えない未練か、数個の花が燈りとなって残る藪椿。
その残花をみて思うのは別れに対しての未練か、それとも最後の足掻きか、それぞれの想いを花に秘めて数輪が最後の花となって咲く春の終り。
想い出
この想いでは忘れたくない
そう思う反面忘れたい想いでもある
私の想い出
でも・・・
人はこの想い出のなかで生き
忘れ
積み重ね
今日を明日を生き
想い出を積み上げていくいまの私。
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