藪山歩き、
私の日常歩く藪山は標高400弱、中高山の魅力にかなり劣るが、山はそれなりの魅力を持っていて一日中歩いても楽しい。
何て言っても天候の急変でも直ぐにエスケーブ出来、この夏の陽射しを凌げるのがいい、
唯、この時期はめちゃくちゃ暑く、おまけに沢に入ると藪蚊の急襲、蜘蛛の巣、倒木、尾根に出ると陽射しをレントゲンの照射のように浴びるがそれはそれで楽しい藪山。
この時期色々な虫に悩まされながら木漏れ日の中を体中引っかけながら藪をかき分けながら歩くのが楽しいのがこの藪山。
藪山
一言で言うと魅力はゼロ
しんどい
何でこんな低い山に
そう想う藪山
標高は低く岩稜もなく
シャワーとなって浴びるほどの水量もなく
お花畑も残雪もない
低くて貧相で
魅力に欠ける藪山
夏
唯暑いだけ
でも
私はこの個性が好きで年中愛して止まない
会いたいときに直ぐ行けて直ぐ戻れる
この手軽な藪山が私のよき隣人。
私の住む所から東南に見える低い山並み、それが年中登っている私の藪山。
山が在るのは大阪と奈良の県境、登るのは大坂側でどちらかと言うと短い急登となっていて、夏場は意外と汗をかき、しんどい、年、そう言ってしまえばそれまでであるがいろいろルートを組み合わせて登ると実に楽しい山である。
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