梅

梅
ようやく咲き始めた我町の梅。
いつも歩いている散策路の道端の梅が見ごろを迎えて、花の美しさといい香りで、隣の桜に早くその強張った表情を緩め花の準備をしたら、そう語りかけている梅。
この冬の寒さが長く居着いて開花が少し遅れたが、自然は正直なものでその辺りを見計い、余り遅くならないように気遣いを魅せながら咲く梅、
この化粧水で表情を潤し、いつもより綺麗に見える散策路の梅。

梅

樹木の花を余り見ないなかでみる
梅のあでやかさ

出会いのインパクトは大きく
とてもよい香りと相まって魅せられる
よい香りの五弁花

咲
一月半ば
三月半ば
様々
桜と違い咲きも散りもスローテンポ

花だけ見れば
梅と桜は区別がつきにくく

花・・・
なぜか気になるあの女性（ひと）みたい。

小雨降り　香り薄れる　梅の花