四季の旅人

私のブログは生きるを旅として、四季を歩きながらその表情を文に纏めているのが私のブログです。

2月も半ばを過ぎて思うこと

2013-02-18 | Weblog
如月も半ば

陽射しは春めいているのにまだ寒い如月、その如月も半ばに来ている、は一向に上向かないいつも飛び出したい衝動に駆られる2月。如月2月もそろそろ半ば、時間の流れが急流となって...

2月も半ば、
私の中でなんか雑然としている。
もう2月も半ばで在る、唯でさえこの2月は2日ほど少ないのに、もう二分の一が過ぎようとしていて、なんとなく焦りが出てきている。
時間、長いようで短い時間、無造作に、作意に操作出来るようで出来ないこの時間、
そして私の人生、考えてみれば12枚のページの内、もう2枚を使え終えようとしている。

こうなるとなぜか慌てる、いや、焦ると言った方がいいかも知れない。
毎日有効に活用しながら使っているつもりでも、記憶に残らない使い方をして、後悔と反省を繰り返す日々が続く。
2月半ば

空は未だ侘しい冬空
春の気配は消し炭色の中に沈み
煤色の空から釈然としない冷たい雨が
色彩の消えた町に今日も降り注ぐ

冷たい雨は強張った大地を
緩ませることなく潤すことなく染みて行く
今日も明日も
釈然としない空が続く2月

春の気配はほど遠く
凍てつく冬模様が続く
温めたぬくもりは直ぐに冷め
強奪されるように荒れ野に失せて行く
2月のぬくもり

15枚目がパラ・・めくれる。

年が明けてもう2月、そう思っていたらその2月も半ば、
早いととるかもう2月ととるか考え方次第であるが、私の年代になって来るとやはり時間の流れは急流部とまでいかないが、急流過ぎた辺りの中流手前の流れの感じがしている。
いつも時間に追われていた頃と違い、時間と向き合えるようになるとある意味で苦痛を覚えるこの頃、時間が凶器とまでいかないが刃に見えるこの頃である。
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