春は未だ無地のまま
今日はの月は暮夜の中、また時雨れるかな・・・そう思ったけれどがうれしい今日の朝。無地の一枚昨日の雪雲が跡形もなく消えた今日の空、西の地平にはでかい、真丸の月が太陽の光を...
春は未だ無地のまま、
今日の陽射しは暖かく、ガラス越しに陽射しを浴びているとつい心地よいぬくもりに誘われついうとうとしながら夢心地の誘惑に誘われていく。
未だにこの2月が冬の中に沈んでいるのに、つい忘れてしまう今日のこの暖かさ、誘惑、一日限りの甘いミルクチョコの味とわかっていても味わいを忘れ貪る。
それほど今日は暖かく、浴びていても心地よい。
外のベンチに座り、限られた時間の陽射しを一口・・味わうように浴びる、この暖かさが今日一日の限定品と知りながら味わう。
春色
まだ余り見えて来ない春色
日々の陽射しと雨の後に微妙に変化を見せる春
訪れはのろまで
いつも
風
雲
雨に
弄ばれている2月
降るたびに雨の角は取れ
少しずつ丸くなって
強張った土を緩ませ新芽を育む
冬から咲いている野辺の花もそろそろ終わり
これから咲き始める花にエールを送り
いま無言のまま散って朽ちる
一花の儚さ短い命
変わり目と言う交代に目を潤ませ
そろそろ冬から春に代わる季節。
春とは言ってもまだ寒く、冬の気配が至る所で感じられる2月、冬と春の間、
昨年より春を拾えるのは少ないが、季節は正直なもので、その終わり方、引き継形をちゃんと知っているから不思議である。
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