藪椿
咲き始めた藪椿一輪の藪椿は冬空、北に住む友から、と言う便りがあって、北は未だに雪か?そう思った山行き、風、空、森、すべて冬色のまんまの一日森、里には春の足音が満ち潮となって押し寄せ...
藪椿
さくらより一足早く咲き始めた藪椿、この花、常緑の木の葉で蔽われているせいか花が咲いても見えにくく、この時期は鮮やかな花の方が際立ち、木の葉の陰に隠れるように咲く藪椿は必然的に目立たず、人目を偲ぶように咲く藪椿。
椿には藪椿以外にもいろいろな園芸種が在り、これも椿?そう思う園芸種の椿たち、
でも、里山でひっそり見捨てられるように咲く藪椿の生きざまをみるとこの藪椿の強さ、儚さ、初心さに心惹かれる私。
花
花も人と同じで
いろいろな種類と形があり
四季毎に様々な表情をみせながら
散りはてる
花
花の命は短いけれど
多くを語らず
人に癒しと潤いを与え
花を終える
花
この想いこの苦悩
何も語らず
いま
花が散る。
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