暖かい朝である。
さらしている素足もそんなに冷たくならない、今までとは違う暖かい朝でうれしくなる
白い山茶花、
花の少ない冬、春先に咲く水仙の芽を見ながら歩く街中の散歩道、
彩が残り火となって残る落葉樹の深い落ち葉のラフを踏みしめながら歩いていると、散策の道端で咲いている山茶花を見つけ、もうこの花が咲く頃になったか、そう思う暖かい朝。
町がセピアに染まりつつあるなかで見る、一片の雪のような花、匂いこそ余り香らないけれど花の純白に一片の雪を見る。
この無垢の花びらに潜む、私、誰にも染まらない、そう言って咲く花に激化する冬の表情を追う。
白
花の少ない冬
冬に咲く花在るから
そう言って咲きはじめる山茶花
固い蕾を壊し
ひとつ・・・またひとつ花が咲く山茶花
花は純白の羽二重
しなやかな織物
誰とも混ざらない雪の一片
無心の一色
いま
残り火の彩にあなた達の心は奪われている
でも・・・
明日にはあなたの心を奪う
そう告げる白い山茶花
何故なら私
生と終わりの原点の白。
さらしている素足もそんなに冷たくならない、今までとは違う暖かい朝でうれしくなる
白い山茶花、
花の少ない冬、春先に咲く水仙の芽を見ながら歩く街中の散歩道、
彩が残り火となって残る落葉樹の深い落ち葉のラフを踏みしめながら歩いていると、散策の道端で咲いている山茶花を見つけ、もうこの花が咲く頃になったか、そう思う暖かい朝。
町がセピアに染まりつつあるなかで見る、一片の雪のような花、匂いこそ余り香らないけれど花の純白に一片の雪を見る。
この無垢の花びらに潜む、私、誰にも染まらない、そう言って咲く花に激化する冬の表情を追う。
白
花の少ない冬
冬に咲く花在るから
そう言って咲きはじめる山茶花
固い蕾を壊し
ひとつ・・・またひとつ花が咲く山茶花
花は純白の羽二重
しなやかな織物
誰とも混ざらない雪の一片
無心の一色
いま
残り火の彩にあなた達の心は奪われている
でも・・・
明日にはあなたの心を奪う
そう告げる白い山茶花
何故なら私
生と終わりの原点の白。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます