木の葉の散った銀杏
銀杏の四季銀杏の黄葉染まる銀杏銀杏の黄葉銀杏愚作3点小春空朝は霧が出て余り視界がよくなかったが太陽が上がるにつれ霧が晴れ、上空には澄み切った青空が広がり、その拡大と深みのました日中......
墓標
秋のなかで多彩な彩を描いた落葉樹の木の葉が晩秋のなかで一葉を散らし、今ではその落ち葉から生きた証が失せ、褪せた木の葉が形を留めて朽ちを待つ、
いま、木の葉の失せた樹木が墓標となって林立し木立が森を描いている。
散る木の葉
季節は冬である
唇を奪うように彼は私の一葉を奪い
素肌から温もりを消していく
その想い出をしたためた木の葉が
読み終えた先から散り朽ちる
その朽ちた一枚を読む人は少なく
いま標となり私を待つ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます