四季の旅人

私のブログは生きるを旅として、四季を歩きながらその表情を文に纏めているのが私のブログです。

そう言えばこの空色・・・

2011-01-15 | Weblog
雪が舞いそう、
雪の降らないこの町では珍しい雪空、
予告する一面を覆う冷たく重い鉛色、いつもの青と雲は閉じられ、重く圧し掛かる空が風を止め、今にも吐き出しそうな雰囲気を展開している。
このまま気温が下がって行けば夕方には雪になりそう・・・
最後の雪になればいいけれど、そうは行くまいと空が暗示している。

空色

この色この雰囲気
私の生まれた故郷の冬の空色

懐かしい
故郷へ回帰させる空色
哀しい
寂しい
暗く重い空
でも私にはホッとする田舎の色
妻が最も嫌う空色

でもこの色冬の顔の一面
冴えない
寒い
一歩を躊躇う色合いが強いけれど
私は好き

無表情が崩れる時の空
実に素直
私もこうありたい。
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