かお
今朝は陽射しが奪われ朝から重苦しい煤色の空が一面を蔽い、温い雨が激しく屋根を叩いている、雨のためか湿りがあり蒸し暑い。
この顔が崩れ、Toneが落ち、重苦しい雨空から解放されるのは昼過ぎかな・・・そう思いながらみる空は明かりが少ないせいか薄暗く感じる、
この重苦しさがとれるのはいつか、そう思いながらまだ少し涙を溜めたかおを眺める。
雨後の面
雨後の空は
乳白色に煤色が混ざり
Toneを下げ
隙間を作り
その間から冷たい風が吐き出される
風は濃い青空を広げながら
行燈に灯を燈し
雨後の薄暗さを消し
明るさが広がる
そのかおは初冬の面。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます