
3日続いた雨が止んだけれど寒い朝である。
北風がヒュー・・吹いて体温を奪うような朝でないけれど、歩いていると生身をさらしている部分がジン・・と冷たくなって感覚が薄れていく。
咲き始めた桜の一花に、
私の生きて来た時代の想い出が、桜の一花に走馬灯となって浮かぶ。
桜

春
・・・
桜の季節
人が恋人を待つように待っている
桜
それは私の憧れ
恋人
桜
・・・
ひと足先に咲くのは山桜
人の個性がそのまま花になった桜
ワク・・ドキ・・
この気持ちの昂り
出会い
蕾からこぼれる一花の歓び
花の下の抱擁
熱い口づけ・・・
花が咲く
うれしい
・・・
桜との再開
桜の下で
花に酔い花に包まれ
ときめき
ひと時の出会いを求める
桜
・・・
私の好き人。

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