巡る四季
巡る四季私達は一年を構成する春夏秋冬のなかで生まれ、育ち、生き、終える。いま、その四季のなかで「どの季節が好き」そう聞かれると私は即答できない、なぜなら私は一つを限定出来ないか......
巡る四季のなかでの想い
私はこの四季のなかで生まれこの四季のなかで成長し出会いと別れを繰り返し恋をして結婚し私の命を四季の恵みを受けて繋いでいく。
その私もいま四季のなかで老い、春夏秋冬のなかでこの命を終え、無に帰するとともにその命は四季のなかで復活することはない。
人は生きていてこそ価値があり、一度しかないこの人生の喜怒哀楽を四季のなかで味わうそれはある意味で天国であり地獄なのかも知れない。
四季
巡る四季のなかで私は生まれ
育ち
出会いと別れを繰り返し
老いて終る
四季
それは私が生きる器であり
その器のなかで輪廻転生を行い
最後は無に帰る。
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