時雨模様を思わせる空
昨日は初冬を思わせるような&で、時折も顔をみせたけれど、直ぐにに隠れて・・・時雨模様見たいな空だった。雨雲、背面の灰色のなかに渦巻く闇の黒、時には激しく感情をぶつけあい、...
時雨模様を思わせる空、
先日の雨は初冬を匂わせる雰囲気を持っていたが、私の生まれた所の晩秋から訪れる時雨には程遠い感じがする。
寒冷前線の通過による激しい風と雨に見舞われたい一日でしたが、
晴れていた空が一瞬にして灰色の雲に覆われ降りだす雨、その雨も暫くすると止み、青空が顔を出す、この繰り返しの空色になる北国の晩秋から初冬。
そんな時雨空が好きな私が、この地に住んでも恋焦がれる時雨空、
昨年は一足早く時雨もどきの空が見られたのに、今年はそんな空いまだ見ていない。
晩秋から初冬の時期に見られる時雨、この空色、表情、雰囲気がなんとも捨てがたい味がして、私は大好きなのだが、いま、生活を共にしている嫁が一番嫌う空でもある。
この価値観の相違、なんぼ愛し合った仲でも交差することはない。
秋の傾き
いま
風のざわめきで外に目を向けると
漣が小枝の一葉を揺らしながら吹き抜けていく
何処へ
・・・
風を追う
風は速く
もう先の・・木の葉を揺らしている
風
太陽は地平近くの西に傾き
長く伸びた陽射しが外の風景を拾い
部屋に投影始めた夕方
陽の沈みは早く
建物の影が筍となって上に伸び
もう直ぐ潮が満ちるように夕闇が押し寄せる。
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