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桜並木の桜に恥らう色彩を感じて思うのは
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町に忍び寄る秋の深まり
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深まり、
その雨は町にも秋の深まりを知らせる雨だった。
濡れると芯まで冷えることはないけれど、体から温もりを奪うには十分な冷たさを内に秘めた冷たい雨だった、
雨に濡れた街の風景はどことなく寂しく、初冬の雰囲気を漂わせる空から思うのは、
染まり、駆け足となって訪れる秋の表情。
雨に叩かれ、散らばる金木犀の花びらからそれを感じることが出来る。
花、香りを発することなく雨に打たれた金木犀、
入れたての香りを楽しむ事無く、花びらが濡れた路面に無表情に散らばる。
深まり
一雨・・ごとに
町も山野も表情を変えていく
昨夜からの雨が朝まで残り
その表情
冴えない
暗い
寂しそう
春
・・・
町に喜びを伝えた桜
少しの雨と
少しの冷たさで
か弱い木の葉はもう染まり始めている
舞
散らばる
そのなかに垣間見る赤
もう秋色(彩)。
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