

微妙な開放感
妻が不在の数日間、今更居ないと寂しいとか、家に戻っての会話もなく、一人で食べる食事も味気ない、そんな思いサラサラ感じないのは冷めた証か
いつもの珈琲を口に当てながら考える。
長く生きて来ると不思議なもので、若い時に激しく求め合った情熱も想いも、
今では冷えて触れても熱さを感じない。
心の開放された数日間、得たのは一人で大変と言うより監視されない日々の楽しい、自由な過し方かな、そう思って障子戸を開ける。
障子戸の外に広がる、風の爽やかさ、酒と快楽の匂い、心に響く音楽、時のなかでの開放感、忘れつつある開放感が流れ込む、
若いときのような行動は制限されつつあるが、求める情熱は失いたくない。
開放


私に与えられた数日の開放感
自由に
楽しく
束縛受けないで
在りのままに過せる
我が儘な数日間
時間を自由に料理しながら
配分して味合う
少ない品数の開放感
・・・
味
匂い
品数
微妙に少ない
私の楽しい心の自然換気。

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