冬が一歩・・近づいてくる
空重苦しい寒々とした空からが・・・まだ落ちてくる感じ、そのせいか、まだ乾いた部分が残っている見るとうれしい季節は冬に向っている。北の地には雪が舞い、我故郷は時雨模様が...
冬の陽射し(光)
朝の日の出は遅く、ようやく夜の柵が解れてくるのが6時過ぎだろうか、
6時ごろに目覚め、薄汚れたカーテンを少し開け、外に目を向けると辺りは意外と暗く、外の風景は灯りのなかにぼんやりとしか見えない。
目覚めた時の部屋は冷たく、燃えつきた体の芯の暖かさで、何とか温もりを保っているのが実情、布団を撥ね上げ、一気に起き上がるのに躊躇するのが今の目覚め、
暦は冬の半ばをさしているが、ここに来てようやく冬が本格化した感じがする。
光
窓から差し込む陽射し
この暖かい光を朝から邪魔するものはなく
いま赤々と燃える
冬にはなくてはならない薪ストーブ
暖められる器
器に注ぎ込まれる温かいスープ
素焼きの器が満たされ
時間と共に仄々と香り経つ朝の一杯となって
器に充たされる光
充たされたスープを冷めない内に一口すくい
口に運び味合う朝のスープ
美味しい・・・
そう思う至福の一時
笑みがこぼれる
このときめき
変わりやすい冬のことだから長くは続かない。
冬が一歩・・近づいて来る。
最近は温暖化防止、CO2削減と叫ばれているが一体どれだけの国が切実に考えているか、この問題は余りにも利権が絡み、利害を生み、一国で解決できる問題ではない。
日本の悪い癖で、金で全てのことを得ようとする考えでこの環境は改善するものではない。
昨年見てきた冬、そして今年、どう変わったのかと考えたとき、今年は寒い。
温暖化傾向かな・・・この12月の初めの天候を見ているとそう思ってしまう、この星が持っている治癒しようとする力が働き始めているのかな、そう思う2012年。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます