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予告は
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やはり微量でもいい
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視界。
目覚めると外は乳白色に包まれ、辺り一面は霧。
目の前からピンボケとなった被写体の数十メートル先は霞、街の風景も、樹木も、
乳白色に支配され何も見えない、まして遠景などは闇のベールに包まれている。
久しぶりの霧の風景。
冬の初期に多い霧、空は回復に向っているけれど、この霧、当分晴れそうにない。
暖かい・・・冷たい珈琲がいける朝である。
視界
朝の私の視界を奪っている霧
彩り
光
この二つを隠し
時間を乗っ取る霧
この支配に対して何も出来ない
ただ呆然と立ち尽くす
霧は深く拡がって
太陽の光は微量たりと漏れてこない
まさに深海の底
海原に浮上して
鋭いナイフで切り裂いて
光を呼び込みたいがこの厚さこの深さ
手に負えない冬の魔王。
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