昨日、さくら昨日クロッカスクロッカスクロッカス、3月に入ると私が訪れる植物園にも春を告げる花がいろいろ咲き始める。そのひとつにこの花があり、丁度今頃は咲き始める梅に人々の視線は移っており、樹木......
昨日の桜
桜の開花予報は3月末、そう聞くと直ぐに信じ淡い恋心を花に抱き、それが期待外れに終わると落胆は大きく心が貧相になる人の悪い癖。
半分諦めながら陽射しのよく当たる南斜面の桜を眺めると数個の蕾が大きく膨らみ紅い衣に蔽われはじめている、
この様子なら数個の花が末には開くかな?そう思うと淡い恋心が芽生え、明日は、次の日は、花に会えるかな、その想いが一気に高まる。
「うれしい・・・明日がまた楽しみ」そう桜の樹に告げその場を離れる。
咲きへの期待
今日も桜の樹の下に立ち
蕾を眺めながら
その表情が硬いと呟く
この期待外れ
末まで居着いた寒さのせいと
自らを説き伏せ
花が晩いと嘆く
人は花と違い
自然体にはなれないから
硬い蕾に苛立つ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます