朝の空気のなかで感じた
かすかな秋の匂い、
冷気、ごく微量の香り
微量の風のなかに秋を感じる、
立秋から数えて今日は二日目、この固められた街中に住んでいるとなかなか秋には巡りあえないもの、それが偶然、初恋の時にときめいた、ドキッとするような微量な秋の香りに触れて、ときめいた一瞬、ああ秋の匂い、
それは燃えた後に徐々に冷えてくる人肌の冷めの感触を思い出させる。
軽く唇に触れた微量な感触と弾力、初恋の初めてのキスの味がした今日の朝、
わずかな初秋の匂いをわずかな冷気のなかに感じて、秋が蒲公英の種となって、空中に漂いながら捕まえてくれる人を探している、題名のない一冊の今日は9枚目。
間
いまは夏と秋の間
その関係男と女
その燃え滾った情熱が薄れ
残り火が微量の風のなかでゆれている
捨て切れない関係
想い
時にはよりを戻し
離れ
沈黙の後懐かしむ
男と女
秋が訪れたのに夏は未練がましく留まり
未だにゆれながら迷っている
別れて・・・
そう秋が告げて躊躇う夏
いま
夏の想いが秋との間でゆれている。

かすかな秋の匂い、
冷気、ごく微量の香り

微量の風のなかに秋を感じる、
立秋から数えて今日は二日目、この固められた街中に住んでいるとなかなか秋には巡りあえないもの、それが偶然、初恋の時にときめいた、ドキッとするような微量な秋の香りに触れて、ときめいた一瞬、ああ秋の匂い、
それは燃えた後に徐々に冷えてくる人肌の冷めの感触を思い出させる。
軽く唇に触れた微量な感触と弾力、初恋の初めてのキスの味がした今日の朝、
わずかな初秋の匂いをわずかな冷気のなかに感じて、秋が蒲公英の種となって、空中に漂いながら捕まえてくれる人を探している、題名のない一冊の今日は9枚目。
間
いまは夏と秋の間
その関係男と女
その燃え滾った情熱が薄れ
残り火が微量の風のなかでゆれている
捨て切れない関係
想い
時にはよりを戻し
離れ
沈黙の後懐かしむ
男と女
秋が訪れたのに夏は未練がましく留まり
未だにゆれながら迷っている
別れて・・・
そう秋が告げて躊躇う夏
いま
夏の想いが秋との間でゆれている。
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