知っていますか?日本の国鳥。知らない人が多いのではないでしょうか、国鳥は雉です。
多分動物園でも飼育されている雉は少ないと思う、それに子供の頃は、近くの里山で、
頻繁に聴いた雉の鳴き声、今ではサッパリ聞かない。
その雉、肉が美味しいため狩猟の対象になっている、ある意味で月の輪熊と同じかもしれない。何で国鳥が狩猟の対象になっているのか?ある意味で日本の品格が問われる。
いま温暖化が進む中で、生態系のバランスが崩れている事である。
雨が降れば以前は森、道、田畑等で吸収できたが、今では森は自然林から人工林に変り、
手入れもされず放置されている森も多く、
道路、小川、河川の至る所がコンクリートで固められて、
雨水の逃げ場(吸収)がなくなっている。
それが動植物の生態系に影響を及ぼす原因になっている。
本来自然の生態系において不要はない、互いの調和とバランスの上に成り立って、
生態のバランスが保たれている。
それを我々人間が、自分たちに都合のよいようにしているだけである。
そのいい例が森かも知れない。
樹を切り運び出すために、環境とバランスを無視して林道を作り、伐採の後には投資効果の高い樹を植え、動植物の環境を破壊している。
この結果日本狼が死滅して鹿が増え、被害が増加している(一概には言えないけど)。
森から追われているのは月の輪熊を含めて、イヌワシ等の鳥類が沢山いることを考えて欲しい。
そのひとつに国鳥の雉がいると思う。
少なくとも国鳥を保護していない国はないと思うのだが、
旅館の名物料理になり、狩猟の対象になっている日本。
改めて、この国の品格を疑うと同時に、
国の環境行政は何なのかを知りたいひとりである。
今朝の新聞から拾ってみた話題です。
若い世代の人は、考えたくない、ひとりが考えてもどうなることでもない、
大人は自分のことしか見ていなし、自分のことしか考えない、
しかし、その考えを変え、動かすのは若い君たちの力である。
いまの虐めも虐待も、理想論を論じているは大人と教育者、
勝ち組と負け組みで定義された若者、若者は病み、心は荒んでいる。
いまの子供のことを、どれだけ我々は知っているだろうか?
自然が悲鳴をあげているのも、この子供たちの声と同じである。
だからこそ我々大人は、この自然、環境、人の命の大切さ、重みを、
一番敏感に感じないと駄目だし、
子供たちに、いま以上に自然を破壊しないで残さないといけない、その為に環境は大切だし、
この星に生きる、全ての弱者の命を守らないといけない。
それが強い人間の使命である。
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