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悲しみを少しだけ抑えてくれる色
私にとってはそんな色かな
意外と濃度があり変化を楽しませてくれる色。
でもこの色は使い方を間違えると
全てが無になってしまう
でも私は好きだからいつも見たいし好きなアートには使いたい。
朝から雨。
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薄明かりがこぼれている
仄々とした心ゆれる蝋燭の灯りが窓全体を照らしている
瞳を静かに空ける
もう朝なのか・・・
短いようで長い溜息に似た眠り
ああ・・身体が重い
身体を起こそうと思って起き上がるけど重いな・・・
心も身体も
私の身体のなかでは眠っている
あかん・・・起きないと
起きあがり
洗ったばかりのレースのカーテンの隙間から覗く
雨か・・・
降っているな
叩きつけられるような土砂振りの雨でもなく
手を差し出せば痛みを感じない
優しい雨
いまの私の目を覚まし
心を癒すには十分な雨だ
雨のなかに人肌の温もりが残っている。
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